ポルトマツモト・浅三荘、木賃”アパート”だけどテナント募集中

ポルトマツモト

ポルトマツモトは長野県松本市の中心市街地にほどちかい温泉街”浅間温泉”にある自称・複合施設です。

核施設としまして浅三荘の2階に木賃アパート(今で言ったらシェアハウス)の施設を復活させ、浅三コーポの1階をそのままアパートとして利用する「暮らし」を提供するものです。

浅間温泉は半径500mの円の中に旅館街と住宅街が混在し、その中に3000人が住み、それだけでなく、郵便局や銀行、市役所支所などの官公庁関係、小学校、保育園、幼稚園、公民館、図書館分館などの文教施設も含んでいるものすごくコンパクトな街を形成しています。

これが半径500m内にですよ!?半径1㎞にしたら松本市営球場なんかも入ってしまいます。こんな面白い街ありますかね??

そして、今はなりを潜めていますが、信州大学が近かったことと、旅館に勤める従業員さんのために住居が必要だったことから、住宅街の中には下宿が沢山建っていて下宿街(学生街)の様相も呈していました。

そんな色々な要素が混在している浅間温泉ですが、エリアは割ときれいに分かれていて、円の中の北部に住宅街が広がり、湯仲間を中心とした”おんせんぐらし”が営まれているのに対し、南部側に旅館街が広がっています。そして、その境に官公庁や文教地区が並んでいます。

そして、ポルトマツモトはちょうどその境にある複合施設(自称)になるのです。

ポルトマツモトはどちらかといったら「暮らす」目線で浅間温泉を楽しくしたいと思っているのですが、それでも温泉街。訪れる人たちにも楽しく過ごしてもらいたいとも思っています。

そんな思いでポルトマツモトを頑張って運営していこうと思っているのですが、そんなポルトマツモトの顔とも言えるのが浅三荘なのです。

ポルトマツモト・浅三荘

ポルトマツモトの西側にある棟である浅三荘は木賃アパートと言われる建築でして、1940年代~1950年代に住宅需要の高まりから雨後(戦後)の筍ように特に都心部の外縁でぽこぽこ建てられた建物になります。

それが、片田舎の松本・・・の郊外とも言える浅間温泉にもたくさん建てられていた過去がありました。当時、浅間温泉は松本市では無く、本郷村でしたが、当時は今よりももっと温泉街が賑わっていて、人も今と比べて1000人ほど多かったという統計もあり、密集した街のなかで集合住宅の需要が高かったのでしょう。

そのため、浅間温泉でも木賃アパートがたくさん建てられたのだと思います。そして、旅館などに働く従業員や山屋さんに利用され、またその安価で住宅を借りられるメリットに目を付けた信州大学の学生も大学が近かったことから借りて住む・・・という流れになったものと思われます。

そのおかげで、浅間温泉は旅館街+住宅街+学生街+下宿街というちょっと面白い街になったのでした。

そんな当時の名残を辛うじて残したのがポルトマツモトの浅三荘になります。

もはや、浅間温泉で木賃アパートはここしか残っていません。希少な建物なのです。

木賃アパートは共用のキッチン、トイレで基本的に風呂無しで、今で言ったらシェアハウスです。ただし、シェアハウスは風呂も標準装備ですが。ただ、風呂以外はほぼシェアハウスと木賃アパートはイコールになります。

ひとつ違うところが、コミュニティにおいてです。シェアハウスはコミュニティ醸成を主にしていますからコミュニティが生まれるように運営者側が言わばお膳立てしてくれます。しかし、木賃アパートは結果的にコミュニティが形成される…という自然発生的な流れになります。

なので、シェアハウスみたいに「頑張ってみんなと交流しなくちゃ」という肩ひじを張りたくない人たちにも気軽に移り住めるような環境になっています。

これはコミュニティにどうやって関わっていきたいかの違いかと思います。シェアハウスの良さもありますし、木賃アパートの良さもそれぞれあるよ、って感じの。

そんな基本的に「暮らす場所」である木賃アパート「浅三荘」ですが、せっかく復活させようと思っているので、付加価値を付けたいと思ったのです。

 

ポルトマツモト・浅三荘・テナント募集中

ポルトマツモトではシェアハウスたる浅三荘2階とアパートたる浅三コーポ1階以外はもう少し、街に開かれたスペースを作りたいと考えました。

一つ目が、浅三コーポの2階の5室の部屋を宿として運営することです。宿にすることによって常に新しい人が浅間温泉、ポルトマツモトに訪れてくれることになります。

また、他の宿の顧客層と全然違った顧客層をターゲットにしているので、他の宿とも喧嘩することなく浅間温泉をともに盛り上げていける関係に慣れると思っています。(要は安宿です)

そして、二つ目が浅三荘の1階をテナント区画にするということです。

浅三荘は全部で13世帯が入れるというかなり大きな建物。

全部、暮らしたい人が入ってもらってもいいのですが、せっかくポルトマツモトは旅館街と住宅街のちょうど境にある施設です。暮らす人と訪れる人双方が浅間温泉を楽しむ拠点にしたいと考えました。

そこで、1階をテナント区画にする!・・・というアイデアを思いつきました。

たとえば、飲食店が入ったならば、住宅街が近いことから、近隣住民の人が訪れてくれることになりますし、当然浅三荘2階や浅三コーポ1階に住む人も利用するでしょう。浅三コーポ2階は素泊まりの宿ですから、夕飯や朝食を食べに訪れてくれることになります。他の旅館の素泊まりの宿泊客も浅間温泉はあまりご飯を食べる所がありませんから、きっと来てくれるはずです。

さらには、松本の中心市街地にも近い浅間温泉。街中と比べれば劣りますがそれでもアクセスはそんなに悪くありません。ほかの地域に住む方々も来てくれることになるでしょう。

そうです。テナントによって色々な人が浅間温泉を利用してくれて、楽しんでくれる・・・それが理想だなとポルトマツモトは考えているのです。

が、借りる側、貸す側双方にメリットがあってウィンウィンの関係なのですが、それでも街なかと比べるとデメリットもあるのが現状。なかなかその良さに気づいてもらうことができません。

発信不足です。

そもそも、こんな誰も見ていないブログでしか発信していないのがポルトマツモトの発信力不足を体現しているようなものですが。

結果、テナント区画の入居者は未定のままです。

どうか、奇跡的にこのブログにたどり着いた方はお知り合いの方々に浅間温泉の良さと、いかに可能性の秘めた土地柄であるかを広めてほしいと思います。

あわよくばその中でポルトマツモトの考えに共感していただき、これから伸びるであろう浅間温泉に先行投資、青田買いで開業してくれる人が出てくれれば幸いなのです。

そんな感じで今回は浅三荘でテナント募集をしているよ、って話をしてみました。

一緒に、浅間温泉を楽しくしてくれる人募集中です!